秋田市市場の続報です。
1/9時点で倍増の見込みとされていた概算事業費が約1.7倍と公表された様です。
秋田市卸売市場の整備費、198億円に増加 当初の1・7倍余り、市は計画見直す考え
秋田魁新報電子版(2025年1月21日)
(記事タイトルは198億円とありますが、記事内では約199億円となっています。)
”秋田市は21日、老朽化に伴う市卸売市場(外旭川)の再整備事業の費用について、昨年7月公表の基本計画で示していた概算の約115億円から約199億円に増える見通しを明らかにした。資材価格や人件費の高騰で、当初想定の1・7倍余りに膨らんだ。市場内事業者が支払う市場使用料も大幅に上昇するとして、市は事業者の経営継続に支障が出ないよう、基本計画を見直す考えを示した。”
(無料部分のみ転載)
記事によると、実勢価格を反映した見積自体は1/9報道の通り約2倍近くであり、秋田市によって一部範囲を整備対象から除外した金額が約199億円となったとあります。
既に秋田市場の関係者組合からは計画見直しを求める要望書が提出されたとのこと。
参考までに建設物価調査会が出している都市別建築費指数を見てみると、仙台市(工場)は2023年7月で122.5(2015年を100とした指数)、2024年12月時点で131.0と6.9ポイントの上昇となっています。この上昇率も大概ですが、2倍近くの乖離となると、資材価格や人件費高騰の他に重大な費用の抜け漏れがあったのではないかと思います。
2月の市議会で具体的な見直しの内容を示すとのことですが、秋田市長選を春に控えていることもあり、数週間の軌道修正で再整備が進むことは無いように思います。

コメントを残す